Bethel

障害者と健常者が共に住む町「Bethel」には「神の家」という意味がある。今から10 0年以上前、ドイツのルーテル教会関係者が一軒の農家を買い取って、5人のてんかんの 子どもを保護したのがこの町の始まりである。
Bethelを有名にしたのは、第二次世界大戦中のナチスからの迫害を逃れたことである。 また、てんかんの人だけでなく、重症心身障害者、メンタルハンディキャップの人、老人、 ホームレス、等、約8000人の障害者と10000人以上のスタッフが共に生活をして いる点も世界から注目をされている理由である。Bethel見学者は年間10000人を越す。 申し込みから数ヶ月以上待たないと見学できないこともあるという。
Bethelの基本的な考えは、「どんな最重度の障害者でも仕事(社会に対する貢献)をす ること。」と「個人の存在場所(空間、個性、時間)を保証する。」ことである。誰もが 人間として幸せな一生を過ごす権利をもち、生き生きと生活している様子が伺える町であ る。

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