障害児・者関連


Last Update Nov.24.2015
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行動障害のある人の「暮らし」を支える


全国地域支援ネットワーク 監修、牛谷正人・片桐公彦・福島龍三郎 編集
中央法規出版株式会社、283頁 2015年10月 第一版 1,800円





僕らがいちばん安心できる場所


山下更正 著、ふるさと福祉会 監修
MOKU出版株式会社、203頁 2015年5月 第一版 1,500円





共同作業所のむこうに


きょうされん 編
(株)創風社、247頁 2012年9月 第一版 1,800円





スエーデンの知的障害者福祉施設


田代幹康 著
久美株式会社、87頁 2006年4月 第一版 1,200円





スエーデンからの報告


施設変革と自己決定編集委員会 編
エンパワメント研究所、117頁 2000年2月  1,400円





日本LD学会 LD・ADHD等関連用語集


日本LD学会編
日本文化科学社、132頁 2005年2月 第二刷 1,190円

見出し語:315項目
例:
てんかん
epilepsy
てんかんは、脳の神経細胞が過剰に興奮したときに生じる痙攣
(運動性の発作)や意識障害などのてんかん発作を繰り返す慢性の
病気である。したがって、乳幼児の発熱時にのみ見られる熱性痙攣
や、脳炎や中毒など急性の病気の最中に見られる痙攣は、てんかん
とは呼ばない。
 痙攣のうち、持続的な筋収縮で体がこわばるものを強直発作、間
欠的な筋収縮で関節の屈伸がおこるものを間代発作、この両者が引
き続きおこるものを強直間代発作という。てんかん発作は通常数分
以内に自然におさまるが、ときに30分以上続くことがあり、これ
をてんかん重積という。
 てんかんにはいろいろな種類があり、てんかん発作の種類、脳波
異常、経過などの特徴で分類される。代表的なてんかんとして、大
発作てんかん(強直間代発作を特徴とする)、失神てんかん(短い
意識障害発作を特徴とする)、ウェスト症候群(点頭発作を特徴と
する)などがある。



異議有り「奇跡の詩人」



滝本太郎、石井謙一郎 編著
同時代社 1300円 237ページ 2002年6月


2002年4月28日放映されたNHKスペシャルの疑問点について検証した本。
ドーマン法とFCについての問題点を、週刊文春記者石井謙一氏、弁護士滝本太郎氏、 が中心になって、障害児の母親達、理学療法士、専門医杉本健郎氏、 療育センター所長児玉和夫氏、ジャーナリスト有田芳生氏らの寄稿で 細部に亘って検証した本である。
ドーマン法に興味のある方は必読の本。


トライアル・難病と闘う家族達



吉永みち子 著
テレビ朝日 1200円 219ページ 1997年


目 次
序章 トライアルに込めた私の想い
第一章 逃れられないと悟るとき 色素性乾皮症 石井哲也君
第二章 この子がいるから 無痛無汗症 皆河雅史 訓
第三章 不安・怒り・焦りを経て今 レット症候群 我妻 萌ちゃん
第四章 堂々と生きてほしいから 小児糖尿病 池田加奈ちゃん
あとがき
関係団体連絡先一覧

著者:東京外語大学インドネシア語学科卒業。1985年「気がつけば騎手の女房」で第16回大宅壮一 ノンフィクション賞受賞。現在雑誌、テレビ等で活躍中。


障害児の就学・進学ガイドブック



渡部昭男 著
青木書店 1854円 177ページ 1995年


目 次
プロローグ
1.知っておきたい「就学の事務手続き」
2.就学先を訪ねてみよう
3.複数の目で育もう
4.就学相談を活用しよう
5.ともに学び育ちあう教育

著者:1995年現在鳥取大学教育学部助教授、障害児教育・教育行政学専攻


障害を持つ子のいる暮らし -支え合って一緒に生きる-



毛利子来、山田 真、野辺明子 編著
受けとめ方編・暮らし編・医療編/親の会リスト付き
筑摩書房 2500円 373ページ 1995年


生まれた子どもに、何らかの以上や障害があるといわれたとき、具体的にどうしたらよいのかを親の心に添って共に考える一冊です。
第一部では、病気や障害をどう受けとめたらよいのかを、第二部では、障害を持つ子とどう暮らしたらよいのかを、親と子の暮らし全体の中で考えます。
第三部は、各専門家による、それぞれの異常や障害についての「医療編」です。
巻末に「患者の会・親の会」の一覧を付けました。


精神遅滞児の病理・心理・教育



山口 薫、上出弘之 著
東京大学出版会、1994年、2900円



学習障害・MBDの臨床



星野仁彦、八島裕子、熊代 永 著
新興医学出版社、1992年、4,800円


 1940年代後半から米国などで注目され始めた微細脳機能障害(MBD)は, 1960年代に入り,治療教育的立場から学習障害(LD)と呼ばれるようになっ た。しかしこれらのMBDやLDという疾病概念はまだ診断学的なコンセンサス が得られておらず,1987年に米国精神医学会が発表したDSM-III-Rでは注意 欠陥・多動障害や発達性学習能力障害などとされ,WHOによるICD一9,10では, 多動症候群や多動性障害という名称がつけられている。このようにLD,MBD 概念はまだ診断学的に混沌としているが,本書では,両者の概念を広く包含 する意味で,あえてLD,MBDの診断を並記した。
 さて,LD,MBDは,小児神経学,児童精神医学などの分野ではかなり重要な 診断概念であるが,まだそれほど一般に汎用されていない。その理由として, LD,MBD児は多動や学習障害を主訴として一般外来を訪れることが少なく, むしろその他の適応上の問題一不登校,非行など一を主訴として来院するの で看過されやすいこと,従来のLD,MBDの診断基準は漠然としていて実際の ケースに適用しにくいことなどが挙げられよう。しかし,LD,MBDは近年青 年期や成年期のある種の精神障害との関連性が論じられており,またその発 症頻度もかなり高率であることが報告されているので,今後その臨床的な重 要性はますます高まるものと考えられる。
 本書では,LD,MBDの臨床症状と診断基準,心理学的検査,基本的病態と 原因,治療教育,医学的治療,予後などについて,これまでの知見を総説的 に紹介するとともに,できるだけ多くの図表と症例を挿入してわかりやすく 解説するように努めた。本書が今後LD,MBDの臨床や研究に携わる方々の一助 になれば幸いである。(序文より)


「多動児」-親と教師と臨床医のためのガイドブック-



ポールH・ウエンダー/エスターH・ウエンダー 著
川島書店、1979年、1,700円


多動児もしくは多動症候群をもつ子どもについての、小児精神医学からの 記述が見られるようになったのは、つい最近のことであるが、それは現在 きわめて大きな注目を集めている。
なぜならアメリカでは全就学児のうち5%が、日本では小学校低学年におい てその2%が多動児であると珍られるようになってきたからである。
学習障害児との関連についてを新たに加え、それでは多勤児の治療法は?  現在考えられるところの原因や発達のすがたは? もし自分の子どもにそ の疑いがあったら対処の仕方は? 等々の問いに関して、親や教師やカウ ンセラー、さらには臨床医のために丁寧に手びきしていくのがこの1978年 改訂版である。
多動児は、矢学的治療と心理学的知見および教育的配慮に基づいた正しい 指導により、しだいに治っていくという観点に裏づけられた本書は、親や 関係者に向けての力強い励ましとなる。


障害児と教育



木俊彦 著
岩波新書131 岩波書店 90.7-初版 93.8-8刷 pp.212 \580


障害を持つ子も、持たない子も、せいいっぱい力を発揮して、のびのびと遊び、 学び、生きていくための教育は、どうすれば実現できるか。障害児教育の現場 にもかかわりの深い著者が、発達と教育についての基本的な考え方をふまえて、 障害児と学校、職業選択や進路指導など具体的な問題にふれながら、現状と今後の 方向を明らかにする。(カバー書評より)
著者は東京大学教育学部教育心理学科卒、現在東京都立大学教授。


大人になった障害児


小林提樹 編著
メヂカルフレンド社 91.7-初版 92.3-2刷 pp.354 \2500


13000名のカルテの中から544名の重症心身障害児の記録を150項目について整理集計して、 長期予後を追跡したもの、とある。第一章 追跡調査からみた心身障害児の長期予後(56pp)、 第二章 事例 大人になった障害児(163pp)、第三章 心身障害児(者)とともに生きるために(101pp)、 の構成になっており、第二章の五人の事例紹介に最も力が込められている。第3章は第1節  障害児(者)教育に携わる職業人に向けて、第2節 障害児(者)の父母に向けて、第3節 障害児 (者)にかかわるボランティアに向けて、となっており、様々な具体的な事柄についてのコメントが 書かれている。関係者に一読を薦めたい図書である。
著者は慶應義塾大学医学部卒小児科学専攻、医学博士。現在、重症心身障害児施設島田療育園・ 名誉園長、と紹介されている。(SH)


子供の精神医学」



黒丸正四郎 著
創元医学新書A-31 75.2-初版 81.1-7刷 pp.229 \680


初版75年と約20年前の著書であるが、子どもの精神障害全般について分かりや すく解説してあるので、入門書として適当であろう。構成は、総説、子供の 神経症、子供の精神病、器質性脳疾患、精神遅滞、あとがき。残念ながらて んかんについては僅か7ページの記述しかない。
著者は、京都大学医学部卒、神戸大学医学部教授を経て、甲南女子大教授。



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